プラシャッターの持つ防災機能とは?「備えない防災」フェーズフリーの基本について学び、防災に及ぼす効果やメリットを解説します。
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石黒製作所のプラシャッターがフェーズフリー認証されました
フェーズフリー認証商品

フェーズフリー認証(PF認証)とは、商品やサービスが日常時も非常時も価値を持つことを一般社団法人フェーズフリー協会が認証する制度です。この認証を受けた製品は、商品やサービスが日常時および非常時の価値を共に有していることを証明しています。
詳しくはこちら ➡ 一般社団法人 フェーズフリー協会 公式サイト
プラスチック製シャッター「プラシャッター」
プラシャッターとは、屋内での使用を前提とした軽量型のプラスチック(樹脂)製シャッターです。
「軽い」「全面開口」「開閉スペース不要」の特性を活かし、様々な問題解決のお手伝いをさせていただいております。このプラシャッターが、この度フェーズフリー認証商品としての認可を得ました。
日常の使用に加え、非日常でも有効な利点をご紹介します。

プラシャッターのフェーズフリー認証とその利点
本は世界有数の地震多発国です。小さな揺れから大規模地震まで、地震と共に暮らす日々は避けて通れません。
一般的な開き戸タイプの収納扉は、便利である一方、地震が起きた際は中身が飛び出し、ケガなど二次災害に繋がるリスクがあります。
その点、プラシャッターはスライド式のため、強い揺れがきても扉が開いてしまうことがなく、中身をしっかりガードします。もちろん日常使いとしても、スムーズに開閉でき、空間の省スペース化にも貢献します。
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フェーズフリーの基本概念

フェーズフリーの定義とその重要性
フェーズフリーとは、日常生活の中で防災対策を自然に取り入れ、災害時にもそのまま活用できる考え方を指します。
これまでの「備える」防災から「備えない防災」へ新しいアプローチです。
災害はいつ起こるか分からないため、日常の中で意識せずに備えることができるフェーズフリーは、多くの人々にとって非常に有用な考え方です。
従来の防災からの進化
これまでの防災は、緊急時に使用するために特定の物品を備えることが主流でした。
一定期間が経つと期限が切れて廃棄しなければならないものもあり、無駄がありました。
一方、フェーズフリーは、日常用品がそのまま防災用品となるようなデザインや機能を持つため、日々の生活に溶け込む形となります。これにより、無駄なく効果的に防災対策を講じることが可能です。
フェーズフリーの背景にある考え方
フェーズフリーの考え方は、生活と防災を分けるのではなく、統合することにあります。
これにより、日常生活を送りながら自然と防災意識を高め、災害時に即応できる体制を整えることができます。
この背景には、環境問題や持続可能性への配慮も含まれています。無理なく防災を取り入れることで、持続可能な社会の実現を目指しています。
災害時におけるフェーズフリーの即応性
フェーズフリーの最大の利点は、災害発生時にすぐに対応できる即応性です。
普段から使い慣れたものがそのまま役立つため、慌てることなく状況に対応できます。また日常生活で使い慣れたものがそのまま使えるという安心感は、災害時の不安を軽減します。
フェーズフリーの実生活への応用

日常生活に取り入れるフェーズフリー
フェーズフリーを日常生活に取り入れるためには、まず普段使用するアイテムを見直し、災害時にどのように役立つかを考えることが重要です。
フェーズフリー認証を受けたアイテムの選択や、普段から使いやすいもの・持ち運びやすいもの選ぶことで、そのまま防災グッズとして流用することもできます。
さらに家族と一緒に防災について話し合い、具体的な防災計画を立てることで、より効果的なフェーズフリーの実践が可能です。
コスト削減とフェーズフリーの相乗効果
フェーズフリーは、日常品を防災用品として兼用するため、別途防災用品を購入する必要がありません。これにより、家計や企業のコストを削減し、経済的な負担を軽減することで、より取り組みやすくなります。家庭では、非常食を普段の食事の一部として取り入れたり、キャンプ用品を災害時の避難具として活用することが考えられます。
おすすめはフェーズフリーの食品のローリングストックです。常温保存可能な食品や、ガスや電気を使わずに調整できる食品を、普段から使いながら、使った分買い足していく方法です。使い慣れておく、食べ慣れておくことで、災害時にも安心して使うことができます。
企業におけるフェーズフリーの施策
企業は、フェーズフリーを取り入れることで従業員の安心・安全を確保することができます。
例えば、オフィスで使用する家具を、非常時に避難具としても活用できるものを選ぶなど、日常業務の中に組み込むことで、従業員は日常的に防災意識を持つことができます。
さらに、定期的な防災訓練を実施することで、会社全体で意識の向上を目指すことができます。

地域社会でのフェーズフリー事例
地域では、フェーズフリーのアイデアを取り入れたプロジェクトが進行中です。
公共の施設や道の駅が、災害時は避難所になるよう設計されたフェーズフリー建築や、災害時にはかまどとして使える「かまどベンチ」を備えた公園など、様々な場所で普及しています。
学校教育に、フェーズフリーを取り入れた自治体もあります。地域の防災力の向上で、災害時に迅速な対応が可能となり、被害を最小限に抑えることに繋がります。
フェーズフリーが描く未来の防災

フェーズフリーと防災の統合は、持続可能な社会の基盤を築く重要な要素です。これからの時代、安心で持続可能な生活を送るために、私たち一人一人がこの考え方を採用し、実践していくことが求められます。
次世代への意識改革としても期待されており、未来の防災文化を築く鍵となるでしょう。
